犬の病気、猫の病気で悩んでいる飼い主さんへ
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猫の呼吸器系の病気一覧

鼻炎などの鼻の病気、気管が変形し炎症が起こり、咳や呼吸困難などの症状を招く気管虚脱、肺炎や肺水腫などを総称して呼吸器疾患といいます。ウイルスや細菌の感染が主な原因となります。

鼻の病気に鼻腔狭窄症・軟口蓋過長症というものがありますが、これはフレンチブルドッグ、パグ、ペキニーズ、シーズー、など短頭種に多い病気です。短頭種はその特徴的な部位の為に目や鼻の病気にかかりやすい傾向があると言えます。

肺炎などは細菌やウイルスの感染が原因ですが、これは免疫力や抵抗力が下がっている時に発症しやすい疾患です。健康状態がよければウイルスが侵入してきた時点でのどや鼻で排除できるのですが、抵抗力などが下がっているとこれがそのまま肺に到達し炎症を起こしてしまうのです。

まずは抵抗力・免疫力を下げないような生活習慣をこころがけ、短頭種は特に鼻や目などの病気に気を付けていく必要があります。

<症状と原因~胸水>

膿、血液、乳糜(にゅうび)等の様々な液体が、肺が治まっている胸腔内に溜まっていく病気です。肺が膨らむのを阻害し、開口呼吸が必要な程の呼吸困難を起こします。また、激しい咳をしたり、発熱や食欲不振を招いたり、胸部の痛みのため飼い主に胸を触らせないようになります。猫カリシウイルス感染症や、外傷からの細菌感染をはじめ、肺気腫などの腫瘍によるものなど原因は様々で、その原因ごとの症状も現れます。(主に経口や傷口からの感染、循環器やリンパ管の異常などが多く見られます)

胸腔内に溜まっている液体を調べて、何が原因かを判断します。その部位の組織を調べる事もあります。また膿が溜まる膿胸、乳びが溜まる乳び胸、血液が溜まる血胸など、溜まる液体によって呼び名が変わることもあります。

<対策・治療方法~胸水>

初期段階であれば、安静にして抗生物質による内科的な治療を行い、食事療法を行うことで改善していく事もありますが、胸水のほとんどは、酸素吸入などで呼吸状態を整えてから、針などで胸腔に穴を開けて、中に溜まっている液体を排出させます。その後、胸腔内を洗浄したり、原因となっている病気の治療を行ったり、外傷の処置を施します。

日常生活でも常に安静に過ごさせる事を心がけ、また新鮮な空気を吸えるように換気にも気を使いましょう。

<症状と原因~気胸>

肺、気管、胸膜に穴が空くことにより、胸膜内に空気が入り込み、胸膜内の肺が正常に膨らまなくなる病気です。最初は呼吸が速くなる程度ですが、後に口を開けてゼーゼーと浅く速い呼吸するようになります。また、運動も拒むようになり、一番楽な座った姿勢(横になるのはかえって苦しくなるので嫌がります)をとるようになります。よだれを流したり、吐血したりする他、胸に痛みがあるため、胸に触れられるのを拒みます。

ケンカや事故が原因が原因となることが多いようですが、呼吸器の病気にかかっている状態で強い咳をした際に穴ができてしまうケースもあります。

<対策・治療方法~気胸>

"症状が軽度の段階であれば、安静にして、お薬などの内科療法で快復する可能性もあります。もしもそれだけでは足りない場合には、酸素吸入を行ったり、現在胸腔内に溜まっている空気を針やメスで抜いたりして、穴が塞がるのを待ちます。なお交通事故などの緊急事態の場合には直ちに外科(開胸)手術を行います。他の疾患が原因となって発症した場合は、その原因となった病気の治療も合わせて行っていくことになります。

高いところから足を滑らせて床や家具に胸を打ちつけたり、ケンカをすることで穴が空く事もありますので、多頭飼いを控えたり、室内猫にしたり、高いところを作らない(難しければ下の家具や床を工夫する)などして予防に努めましょう。"

<症状と原因~肺炎>

変な咳や発熱・呼吸困難などの症状があるものの一般的な鼻炎などより症状は重い場合が多いです。ウィルス感染による呼吸器の病気が悪化して、肺炎を引き起こすことがあります。または他の呼吸器の病気同様、刺激性のガス・薬品・異物などを吸い込んで発症する場合もあります。

症状は激しい咳や発熱・食欲不振・元気消失・呼吸が荒くなるなどに伴う体力減退などが見られます。口を開けて呼吸していたら要注意です。状況により呼吸困難をも引き起こし死に至ることもある大変恐い病気です。

<対策・治療方法~肺炎>

一刻を争う病気の一つなので早期の治療が必要です。治療法は抗生物質の投与による内科的治療が中心になります。

呼吸困難に陥っている場合は酸素吸入、体力が衰えている場合は点滴も必要です。また合併症がないかチェックすることも大切です。

<症状と原因~横隔膜ヘルニア>

軽い症状の場合は一生見過ごされてしまうこともありまあす。ただ、交通事故が原因の場合が多くしたがって発見されたときはすでに重い症状になっています。

もともとヘルニアとは穴の無いところが裂けたりして、そこから各臓器がはみ出してしまう事をいうので、肝臓や胃・腸などが胸腔側に移動してネコの腹部は細くなり、外から触れると何も入っていなく感じます。

横隔膜ヘルニアについては外傷性先天性の2パターンがあります。

外傷性なら、しばらくははっきりした症状を示さず、気付かないケースがあります。横隔膜の損傷が大きく重度の場合は、多量の腹腔内臓器が胸腔内に入り込むため受傷直後からチアノーゼやショックなどの重篤な症状が現れてしまいます。横隔膜の損傷のほかにも傷や骨折を伴っていることが多いです。

発育障害によって先天的に横隔膜の一部または全域が欠損して発症します。症状がゆっくりと現れてから徐々に悪化することが多いです。先天性の場合、多くが離乳期から呼吸での症状が現れます。

<対策・治療方法~横隔膜ヘルニア>

交通事故が原因の場合は緊急の外科的治療(切開手術)が必要です。基本的には、全て手術によって胸腔に「脱出」した臓器を腹腔にもどし、横隔膜の裂けた部位を縫い合わせます。

<症状と原因~膿胸(胸の中にうみがたまる)>

初期の症状としましては呼吸が多少荒いなどの軽い症状ぐらいでほとんど無いために、見過ごして症状を悪化させる事があります。原因としましては、胸壁や気管、肺などに穴あき、そこから細菌が胸に入り込み胸腔にうみが溜まります。



<対策・治療方法~膿胸(胸の中にうみがたまる)>


気胸同様に内科的治療を行います。また、針を刺して胸腔から膿汁を排出させる治療が必要な場合もあります。

<症状と原因~胸の病気>

呼吸が速く浅くなり、呼吸困難な状態に陥ります。また、セキやヨダレ・吐血などの症状が出る場合もあります。気管や肺は交通事故や喧嘩によるケガなどによって破れることがあります。



<対策・治療方法~胸の病気>

症状の状態によってはネコを安静にさせ、内科治療を行うだけで治癒してしまう場合もあります。症状が重い場合は針などを使って胸腔にたまった空気を除去しなければいけません。呼吸困難がひどい場合は酸素吸入が必要な場合もあります。

<症状と原因~気管支炎>

気管支炎の症状は主に咳です。

気管支炎の症状は主に咳です。気管や気管支に炎症がおきる事で咳などがおこっています。急性の場合は急激に激しい咳が続きます。咳が激しい為に食欲が落ちたり、吐いてしまう事もあるでしょう。

気管支炎の原因は主にウイルス感染ですが、気管支炎の原因によって、目やにや涙、発熱、鼻水なども咳と同時に起こります。症状が重くなると胸のあたりが痛み出すために触られたりするのを嫌がって避けるようになります。重症の場合は呼吸困難やチアノーゼを引き起こす事もあります。




<対策・治療方法~気管支炎>

ステロイドや抗生物質の投与などの内科的治療が中心になります。ネコはなるべく静かで暖かい部屋で安静を保ちノドへの刺激をなくします。症状を悪化させて肺炎などに移行させないよう注意します。

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