<症状と原因~先天性の心臓病>
非常に数多くの種類があります。純血種では雑種よりも先天性の心臓病の発生率が高いことがわかっています。ただ、「先天性の心臓病」の発生率は非常に低いです。
軽ければ何の症状も出ず気付かないままなこともあるでしょう。重い失陥を持っている場合、大人まで成長することはなかなか難しくなります。猫に多い先天的な心臓病は、動脈狭窄症、房室弁奇形症、房室中隔欠損症、動脈管開存症などが挙げられます。
<対策・治療方法~先天性の心臓病>
人間と違って猫には手術に耐えうるだけの体力を持ち合わせておりません。手術による根本的治療ではなく、現在あらわれている症状に合わせて心臓の負担を軽減したり、心臓の働きを補うための血管拡張剤や利尿剤・強心剤などを組み合わせて投与します。
また、猫の体力を保たせるように安静を心がけます。