<症状と原因~薬品による中毒>
猫は飼い主と一緒に生活しているため、飼い主が使う薬品を誤って摂取することがあります。不注意に・あるいは意図的に、人間のために処方された治療薬が猫に与えられたこともあります。どのような薬品も大量に摂取すれば中毒をおこします。
猫は、薬物に対して感受性が強い傾向があります。ネコは好奇心旺盛な動物な為、何でも触ったりいじったりして誤って手足に付着した液体を舐めてしまうと中毒に陥ります。
中毒を引き起こす主なもの
①殺鼠剤による中毒
②車の不凍液による中毒
③漂白剤による中毒
④有機リン剤による中毒
⑤アスピリン系の薬による中毒
<対策・治療方法~薬品による中毒>
中毒の治療はその原因となっている病気に対して対処する対処療法と内科治療がおもな治療となっています。