犬の病気、猫の病気で悩んでいる飼い主さんへ
健康について「100%」とか「絶対に」と断言することは出来ません。あるのは「可能性」だけ。 私たちはその「可能性」を信じて下さる方に、ご相談や返品保証制度を通じ、できる限りの 応援と祈りを込めてお手伝いさせていただきます。

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猫の栄養性の病気一覧

飼い猫の栄養管理は飼い主さんが管理しなくてはいけません。現在は優れた営養バランスの猫用のフードが沢山ありますので、フードで栄養素は充分に足りていると思いますが、 酵素など不足しているものももちろんあります。

人間の食べ物を与えると体の小さな猫には栄養過多になるだけでなく、中毒なども心配になる食材もありますので決して安易に猫に人間の食べ物を与えないように注意が必要です。

猫は汗をかけない動物です。汗腺が存在しないのです。ですから過剰な塩分を排泄する機能が人間よりも劣ると考えて下さい。体内に溜まった塩分は腎臓などに負担をかけ、それが腎機能低下の原因にもなりかねません。

猫の食事は基本的に肉食です。猫がネズミをとって食べるという話は有名ですが、そのように猫は小動物を食べて生きてきました。ですので人間と同様の感覚で野菜ばかりをあげるなどはやってはいけない事なのです。偏った栄養からくる病気が想像以上に多い事をよく知り、猫の栄養管理を徹底したいものです。

<症状と原因~クル病>

食事中のカルシウム・リン・ビタミンDの不足や不均衡、または代謝障害によって骨が軟化してしまうもので、発育中の猫に発生して骨の石灰化が起こらない症状をクル病と呼びます。

また骨形式が完了した成体の骨に脱灰が起こり骨の軟化がみられるのを骨軟化症と呼びます。

慢性の消化器障害や寄成虫症・さらに日光浴不足も要因となってきます。症状は、関節の疼痛と腫脹がみられます。それにより猫は、運動を嫌がって動きたらなくなり歩行がおかしかったりします。起立姿勢が変形して、肋骨と肋軟骨の接合部が腫大してしまいます。

<対策・治療方法~クル病>

運動制限と食事の改善を最優先にしてください。消化器障害や寄生虫病があれば、適切に対応します。病的骨折・骨の変形のないクル病であれば、一週間程度で活発さを取り戻し、一か月後には通常の生活が出来るようになります。

高齢の骨軟化症では、カルシウムやビタミンDの吸収障害が原因であることが多いので、投与することもあります。しかし薬物は、過剰投与すると新たな骨疾患を生じるので、十分に経過を見て慎重に改善してください。

<症状と原因~上皮小体の異常>

症状の初めは動作や仕草に異常が見られます。病気が進行すると全身に痛みが生じるので抱かれたり触れられたりするのを嫌がります。

この症状になると骨が変形する・骨折しやすくなるなどの症状がでます。 食事に十分なカルシウムが不足していると、この病気は発症します。

猫の骨の形成に欠かせない栄養素の中でカルシウムがあります。 猫が食事によってカルシウムを十分にとらないで不足するとクル病になり、 骨が正常に成長しなくなってしまいます。

一方、カルシウム不足によって 首のあたりにある「上皮小体」という器官が異常に活発に働くこともあります。

<上皮小体の異常対策・治療方法~上皮小体の異常>

リンとカルシウムが入った食事を十分与えます。また、症状が改善されるまで時間が掛かる事が多いので、ネコが骨折などしないように飼い主の注意が必要です。

飼い主さんが猫の食事を考えて管理してください。栄養のバランスが悪く偏ると猫の健康を損ないます。 小さい猫では栄養性の病気になると成長が妨げられて、 成人になっても病気を発症しやすいです。 特に骨の病気になると一生治らず、障害を背負ってしまうケースもあります。

<症状と原因~ビタミンA過剰症>

風土の違いが食事にも関係してきます。欧米に比べて日本のネコは魚などの食事が多いために、あまりこの病気にかかるネコは少ないです。ただ、肉食の食事が多い場合は発症します。

症状としましては脊椎の変形などにより体が硬直したり、横になって起き上がれなくなったりします。



<対策・治療方法~ビタミンA過剰症>


体の痛みの元となっている症状を和らげるため、消炎鎮痛薬などを投与します。

<症状と原因~ビタミンA欠乏症>

バランスの取れた食事が大事になります。ビタミンAの不足によって皮膚が乾燥したり、ふけが出やすくなったりします。ネコは人間のように野菜などのベータカロチンをビタミンA に作り変えることが出来ません。ですからネコは動物性の食物から摂取する必要があります。



<対策・治療方法~ビタミンA欠乏症>


原因がビタミンA欠乏によるものと疑われた場合はビタミンAを内服や注射によって補給します。また、皮膚の病変については皮膚病の治療を併行します。

<欠乏症の症状と原因~ビタミンB2・ビタミンB6欠乏症>

これらのビタミンが不足すると、頭部や耳の周辺に皮膚炎を伴う皮膚病がおこります。ミルクや卵・レバーなどのビタミンBを適度に食べさせることが大事。



<対策・治療方法~ビタミンB2・ビタミンB6欠乏症>


ビタミン総合薬を処方します。

<症状と原因~ビタミンB1(チアミン)欠乏症>

初期症状としましては軽い食欲低下や吐き気などで、病気が進行すると目の瞳孔が開き、歩き方が不自然だったりといった神経症状を現しはじめます。

食事が原因で発症することが多く、とくに加熱処理をしていない生食の貝類や甲殻類といった食物を多量に摂取することによって体内のB1が破壊されていきます。

<対策・治療方法~ビタミンB1(チアミン)欠乏症>

ビタミンB1を注射や内服によって補給してあげます。

<症状と原因~黄色脂肪症(イエローファット)>

栄養価が偏ると発症する病気です。 猫の腹部や胸部、腹腔内などにたまった皮下脂肪が酸化して変性して、炎症を起こします。 脂肪は本来きれいな白色ですが、黄色脂肪症になると黄色く変色してみえることから イエローファットとも呼ばれます。

腹部に脂肪の硬いしこりが出てきます、このしこりは痛みと熱を伴うためネコは突っ立ったような奇妙な歩き方をします。原因は「不飽和脂肪酸」と言うマグロ・カツオ・アジ・サバなどの青物の魚に含まれる成分の過剰摂取によって引き起こされます。なので、この種の魚を食べ過ぎないようにします。

<対策・治療方法~黄色脂肪症(イエローファット)>

脂肪の酸化を抑えるビタミンEを飲ませたり食事に混ぜたりします。 また患部の炎症を抑える為に抗炎症薬(消炎剤)などを処方します。 猫が発熱する、脱水をおこす、食欲をなくすなどの症状をみせている時は それぞれの症状を抑える内科的な対症療法を行います。

魚類の食べ過ぎ、偏食が引き起こす病気である。治療法として食生活の改善が大事になってきます。また、脂肪の酸化を防ぐためにビタミンEを投与し、少しでも症状改善へと進めて行きます。 始めに、生魚・焼き魚・干物などの魚類を食べさせないように飼い主さんが管理してください。

市販で売られてる良質なキャットフードは、ドライや缶詰タイプでも、脂肪の酸化防止用にビタミンEを添加しているため、それほど問題はありません。 可能であれば、魚類以外の栄養素をたくさん含むキャットフードを採用したほうがいいかもしれないです。

<症状と原因~肥満>

猫や動物は本来、自分に必要なカロリーしかとらずに肥満とは無縁です。しかしカロリーの低い食べ物の時はたくさん食べ、カロリーの高い食べ物の時には少ししか食べません。

しかし蓄積化され、ときどきコントロールを失う場合があります。コントロールを失ってしまう一番の理由は、避妊手術によるホルモンのアンバランス化です。雌より雄の去勢の方が肥満になる傾向があります。

どんなネコでも一日の大半をあまり動かずに過ごします。しかし、肥満によってさらに運動能力が低下して動かなくなっていくので悪循環に陥ります。肥満は高カロリーな食事や運動不足などが原因です。

また病気により、副腎皮質機能亢進症などで、内分泌系の病気が肥満の原因に進む時もあります。

<対策・治療方法~肥満>

肥満予防には、エネルギーを押さえる食事管理が最も重要です。体重維持または、減量のための食事管理は、猫の理想体重を設定しましょう。

減量は時期や目標を立て急激で無理な設定は避けましょう。高齢の猫では、筋力や内臓の機能などの低下によって、基礎代謝が約20パーセントほど低下するといわれており、必要以上にエネルギーを取ると、体脂肪がたまって太りやすくなります。

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猫がこんなときに…症状別対応

吐く かゆがる、しきりに体をかく 涙や鼻水、くしゃみが止まらない 毛が抜ける 元気がない
水をたびたび飲む
目にケガをする、目に異常がある
尿が出にくい・尿に異常
便秘、排便のときにりきむ
体温が低下した(低体温症)、凍傷
大量に出血する
よだれ、口から泡をふく
呼吸がおかしい、せきをする
下痢をする、便に異常
けいれん、ひきつけ
歩き方がおかしい、骨折
やせてきた(痩せる)   
発熱する
熱中症、熱射病
頭を強くふる 

猫がこんなときに…病気別対応

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の病気
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尾腺炎(スタッドテイル)
肉芽腫(好酸球性肉芽腫症候群)
日光過敏症
ニキビ
ツメダニ症
アナフィラキシーショック
備考 猫に食べさせてはいけない物
量や与え方に注意が必要な物
猫の年齢(おおよその目安です)
(年) 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
(歳) 1 10 20 27 33 39 45 50 55 60 65 70 74 78 82 86 90 93 96 99 102 105

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