
<症状と原因~ショック状態を起こす>

ショック状態の前兆として以下の症状が現れます。
・意識を失って、呼びかけても反応せずに動かなくなる
・ケガからの出欠が多い
・高熱によって荒い呼吸を繰り返す
・皮膚や足の裏に触った際、普段より冷たくなっている
(肛門から体温計を入れて測ると37.8度以下まで体温が下がっている)
・毛細血管の血流が低下している
(指で犬の歯茎を強く押し続け、離した後、すぐに赤みが戻らない)
<考えられる病気~ショック状態を起こす>
心不全、アレルギー反応、熱中症、中毒、感染症、ケガによる大量の出血、異物を呑みこむ<対策・予防方法~ショック状態を起こす>

また常に獣医師に連絡がついたり、病院に連れて行くことができるわけではありません。脳死は心肺が停止して5分後から始まってしまいます。ある日突然ショック症状が起きた場合に備えて、事前に犬に対する応急処置(気道確保、人工呼吸法、心配蘇生法)を練習しておくと良いでしょう。