<症状と原因~エナメル質の形成不全>
原因は生まれてから4、5ヶ月後までの間に形成されるエナメル(ほうろう)質が、ジステンバー、栄養障害、物理的外傷などにより、歯がもろくなって折れたり欠けたりします。ほかの症状としては歯の表面が変色したり、知覚過敏が見られます。また、形成不全な歯の表面は歯垢・歯石が溜まりやすくなるため注意が必要です。
<対策・予防方法~エナメル質の形成不全>
歯垢や歯石が溜まっていればそれらを除去したのち、歯の問題部分を象牙質補填剤で覆って修復して、最後に歯の補強処理を行います。